1. |
Brand-new-Sunrise
05:43
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君の生まれた町では
使わない言葉で
大事な事を教えよう
新しい世界
夜の終わりに
連れ去りに行くから
君の隣の部屋では
眠らない人が
アンテナ立てて電波を
垂れ流している
音を立てたら
秘密が漏れてしまう
Here comes the Brand-new Sunrise
The world is filled with surprise
全部灰になる
君の目の前で
その後に残るのが
Truth
昔話の中では
語られぬ世界さ
夢と希望でタダレて
この星は巡る
皮を剥いたら
熟れ過ぎた果実さ
Here comes the Brand-new Sunrise
The world is filled with surprise
今夜走り出す
夜汽車に飛び乗って
一緒に目指すのさ
あの桃源郷を
Hear a train a-comin' !!
やがて誰もが気付くだろう
何処へ行こうと逃げ場は無い
待ち望んだ夜明け
全て焼き尽くす
"Good morning everyone!!"
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2. |
歩いて行こう
05:16
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迷う事さえ無く
日々は遠ざかる
拗ねた顔も見せず
雨は凍り付く
学ぶ事さえ無く
僕はワガママで
冬の匂いがする度
誰かの事を
思うばかり
痛む胸に
雪は積もって
翳りは白く
霞み往く
歩いてみよう
彼方まで
走る事など
無いけど
歩いて行こう
あなたまで
待たせる事に
なるけど
遠い日差しに紛れ
人は行き過ぎる
枯れた路の花を
風が嘲笑う
気づく筈さえ無く
僕はワガママで
冬の気配を逃れて
窓の外を
除くばかり
白む夜に
夢はつのって
あなたは遠く
去り往く
歩いてみよう
彼方まで
分かる事など
無いけど
歩いて行こう
あなたまで
待たせる事に
なるけど
ずっと消えない
ものがあるって
涙はいつも
ささやく
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3. |
おやじの唄
04:53
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擦り切れた膝を叩いて
階段を一つ上る
永遠に見えた様な毎日も
今はただ
遠い昔
細めた瞳はいつでも
微笑を称えている
いつの日か別れ往く
その日まで
杯に
愛を注ごう
大事な物は
ひとつずつ壊れても
I'm an only child tobe loved
限りない喜びよ
この
目も鼻も口も
金にならない唄声も
僕だけの宝物さ
聴き慣れた歌をいつでも
しょぼくれた節で唄う
いつの日か眠り付く夜更けまで
高らかに
愛を唄おう
日に日に去り往く古き友との言葉無き別れよ
幾度となく柔らかくその頬を伝い落ちる悲しみが
また一つ深く優しく皺を刻むけど
愛する人よ
傷付き倒れても
I'm an only child tobe loved
忘れ得ぬ微笑みよ
強く抱きしめて行こう
あなたがくれた全てを
時には道に
迷っても
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4. |
マネークリップ
04:38
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真夜中独りぼっち
歩き疲れた
帰り道
闇夜にクツが鳴る
誰に憚る
事がある
小脇にぶら下げた
このくたびれた
グレッチのアコースティック
間も無く午前零時
小銭チャラチャラ
帰り道
可も無く不可も無く
いつもの店で
クダを巻く
ポケットに残された
この安物の
メッキのマネークリップ
まばたきの向こうに
季節は飛び去って
カタキの様に
君の事ばかり
想い出すのさ
こんちはいぃ天気
いつもぶらぶら
脳天気
呑気に鼻歌で
明日の事ぁ
何処吹く風
明日また晴れたら
きっと新しい
何かを探しに行こう
目が覚めれば
あいにく土砂降りで
舌打ち一つで
何と無くいつも
ホッとするのさ
夢の様に季節は飛び去って
毎日何かを忘れてく
悪びれても酒煽ってみても
切なさはずっといつもきっと
変わらない
まま
僕を縛り付ける
君の事ばかりさ
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5. |
誰よりも美しく
07:00
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気付かないうちに僕は
深く心を病んでいたようで
その根を腐らす様に今日も
冷たい雨が頬を濡らすのです
気付かないうちに僕は
深く永く眠っていたようで
瞼を擦って見渡せば
僕の傍には誰も居ないのです
目に映るものは
全て眩しくて
瞳の奥を焦がすだけ
あぁ今日も
何かを無くして
道に迷うばかり
踏み出せぬ
遥かな旅路を
いつまでも
目の前に
触れられぬ程に深く
深く誰かを愛してしまった時に
与える物など何も無く
僕の全てを壊してしまいそうで
口にするものは
全て苦過ぎて
言葉が喉に詰まるだけ
あぁ今日も
誰かを騙して
心汚すばかり
忘られぬ
あなたの笑顔は
誰よりも
美しく
手に入れたものは
全て幻で
喜ぶ僕を笑うのです
あぁ今日も
誰かを騙して
心汚すばかり
忘られぬ
あなたの笑顔は
いつまでも
この胸に
誰よりも
美しく
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Snow(すのう) Kyoto, Japan
1974年5月15日生まれ
広島県福山市出身
幼少の頃に聴いたStevieWonderに衝撃を受ける。
アメリカンロックやサザンロックに傾倒し、The Allman Brothers Band、King's X等、
様々なカバーバンドの経験を経て、独自のスタイルを確立する。
哲学的な歌詞の世界観、音楽ジャンルにとらわれることない、その音楽性の高さ、演奏力に、ミュージシャンも含め定評がある。
「あなたの心の片隅に、小さなしこりを遺す唄を。」
をモットーに、全国での演奏活動、CM、イメージソング等の楽曲製作、編曲等、多岐に亘って活躍中。
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