1. |
おしまいの夜
04:53
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おしまいの夜
夢に現に
あの声は響く
鈍く淀んだ
風にたなびく
月を見る度
この喉が渇く
永い夜更けに
独り爪弾く
この歌が
今
おしまいの夜に
響く
あぁ
風に
掻き消されてしまう
このロウソクも
揺れて
あぁ
I believe
このおしまいの
夜に
ものの見事に
的を貫く
その足音に
皆 跪く
風が吹く度
空を見上げる
胸に立つ波
ただ込み上げる
悲しみが
この
ひび割れた
爪を濡らす
あぁ
雨に
燃え尽きてしまう
このロウソクも
濡れて
あぁ
I believe
このおしまいの
夜に
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2. |
Stronger Than Time
05:12
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Stronger Than Time
僕があなたにとって
塵にも満たぬもので
あったとして
もしも毒でないなら
あなたの傍にいよう
誰かを待つ寒さに
凍えるなら
僕の名前を
思い出して
時が流れて
全てが枯れ果てて
砂漠の中で
倒れたとしても
生まれ変わったとしても
あなたの傍へ行こう
Stronger Than Time
あなたが僕にとって
悲しみを運ぶ雨で
あったとして
もしも望まれるなら
いつでも傍にいよう
日暮れを待つ暮らしに
耐えかねたら
僕の名前を
思い出して
空が千切れて
夜が垂れ込めて
闇夜の中を
彷徨うとしても
生まれ変わったとしても
あなたの傍へ行こう
Stronger Than Time
夕暮れ急ぐ
人波の中に
あなたの影を
探している
あぁ
誰か伝えて
此処に居ること
誰か伝えて
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3. |
浅い眠り
04:59
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浅い眠り
朝の光が
頬を乾かす
探していたのは
終わらない
未来
夢を見たのさ
独り佇む
僕の言葉が
響かない
世界
掠れてしまった
この声は
深い闇に呑まれる
残されてしまった
僕の歌だけが
今日も
君を
奏でる
浅い眠りに
瞼がざわめく
見つめていたのは
届かない
願い
泣いていたのさ
息も漏らさず
口に出すのも
情け無い
くらい
無くしてしまった
想いだけが
いつも唄い継がれる
忘られてしまった
君の微笑が
今日も
街に
流れる
掠れてしまった
この声は
深い闇に呑まれる
残されてしまった
僕の歌だけが
今日も
味気無く
昨日の
君を
奏でる
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4. |
Move On
04:11
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Move On
She's goin' down to the subway
行き交う人をかわして
自分の場所を探して
She thinks that she's goin' crazy
やり過ごしてるReality
自分に胸を閉ざして
愛情ならタダじゃ安いし
同情には付け入る隙が無い
She's always lookin' for someone to hate
引き合いにしてるParents' love
ただツラい心の鎖
有能なる教師の教えは
「人間には値札を着けなさい」
You've got to movin' on
With all your might
立ち止まる事無く
So what? life is goin'on
Wherever you'll run to
No one can keep the time for good
うかうかしてりゃもう...
She's always wanderin' the night away
ギラギラしてるAccessories
妙にスレてるフリをして
崇高なる神の教えは
「隣人には牙を剥きなさい」
You've got to movin' on
With all your might
立ち止まる事無く
So what? life is goin'on
Wherever you'll run to
No one can keep the time for good
うかうかしてりゃもう...
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5. |
CRY
04:24
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CRY
深い闇の中で
ある日生まれて来た
理由も無く
瞳閉じたままで
歩き続けて来た
虚構の中
東へ西へ
入り組む
Stairway
這う様に上り続けて
時には転がり落ちて
暗い海の底で
僕は渇いていた
昨日に抱かれ
心隠す事で
日々を紡いでいた
眠りながら
独り善がりで
響かぬ
My Days
欲望は走り続けて
誰かの胸を裂いて
僕はいつも
傷付く度すぐに
この世界に生きるのを
ためらってしまうけど
あの空が僕を拒んでも
You don't make me cry.
長い旅の途中で
胸は軋んでゆく
答えも無く
蒼い月が枯れて
夜が錆付いても
道は続く
痛みを抱いて
佇む
You,babe
癒されぬ胸は砕けて
破片に貫かれて
遠く高く
広がる空の下
この世界の憂鬱を
焼き尽くしてしまっても
あの星を全て掴んでも
Only you can make me cry.
無くした影の元へ
今日も躓いては
帰る事の無い
昨日を想う
止まれない
募る想い
that I can live for
生まれ来る朝を羽に受けて
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6. |
Brand-new Sunrise
05:39
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Brand-new Sunrise
君の生まれた町では
使わない言葉で
大事な事を教えよう
新しい世界
夜の終わりに
連れ去りに行くから
君の隣の部屋では
眠らない人が
アンテナ立てて電波を
垂れ流している
音を立てたら
秘密が漏れてしまう
Here comes the Brand-new Sunrise
The world is filled with surprise
全部灰になる
君の目の前で
その後に残るのが
Truth
昔話の中では
語られぬ世界さ
夢と希望でタダレて
この星は巡る
皮を剥いたら
熟れ過ぎた果実さ
Here comes the Brand-new Sunrise
The world is filled with surprise
今夜走り出す
夜汽車に飛び乗って
一緒に目指すのさ
あの桃源郷を
Hear a train a-comin' !!
やがて誰もが気付くだろう
何処へ行こうと逃げ場は無い
待ち望んだ夜明け
全て焼き尽くす
"Good morning everyone!!"
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7. |
ひとりぼっち
06:11
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ひとりぼっち
傷付けてしまった
大切な
ひとを
欲張ってしまった
愛されよう
として
嫌われる事なら
慣れてしまった
けれど
忘られぬ日々を
この胸に
残して
降り出した雨を
しのげない
なら
瞳を閉じているより
涙を
洗い流してみよう
いつだって
雨が晴れる前に
きっと別れが来る
それなのに
何もできない
まま
僕はここで
ひとりぼっち
失ってしまった
大切な
ひとを
嘲笑ってしまった
傷付くまい
として
裏切られる事なら
気にはしない
けれど
裏切った事に
気付く事も
なく
過ぎ去った時は
戻せない
から
痛みを堪えてるより
何処かへ
歩き出してみよう
いつだって
霧が晴れる前に
きっと道に迷う
それなのに
立ち止まれない
まま
いつの間にか
ひとりぼっち
反省してる
フリはやめて
昨日も脱ぎ捨てて
苦悩の果てに
辿り着ける
安息の日々を
求めているのに
いつだって
霧が晴れる前に
きっと道に迷う
それなのに
立ち止まれない
まま
いつの間にか
いつも
気付いてみれば
僕は
ここで
ひとりぼっち
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Snow(すのう) Kyoto, Japan
1974年5月15日生まれ
広島県福山市出身
幼少の頃に聴いたStevieWonderに衝撃を受ける。
アメリカンロックやサザンロックに傾倒し、The Allman Brothers Band、King's X等、
様々なカバーバンドの経験を経て、独自のスタイルを確立する。
哲学的な歌詞の世界観、音楽ジャンルにとらわれることない、その音楽性の高さ、演奏力に、ミュージシャンも含め定評がある。
「あなたの心の片隅に、小さなしこりを遺す唄を。」
をモットーに、全国での演奏活動、CM、イメージソング等の楽曲製作、編曲等、多岐に亘って活躍中。
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